2011年08月18日

しっぽをなくしたイルカ

感動の実話。
泣けるッ!!

しっぽをなくしたイルカ
-沖縄美ら海水族館フジの物語-
(講談社青い鳥文庫)

岩貞 るみこ 久住 和代
4061487760

舞台は沖縄の有名な水族館、美ら海(ちゅらうみ)海水族館。
そこで尻尾、厳密には尾ひれの病気にかかったイルカ「フジ」が、
尾ひれの大半を切除手術する、というところから始まります。
病気の原因は不明。
尾ひれが殆ど無くなってしまったイルカ、満足に泳げません。

なんとかして元のように泳げるようにしてあげたい!

担当獣医、職員はもとより各方面からの協力が!!
これまた有名なタイヤメーカー ブリヂストンの技術者や、
彫刻家などの協力により人口尾ひれを作ってもらって、
以前と変わらないぐらい泳げるようになる、というお話し。
その、実話を収録した本。


TVなどで取り上げられることもあるので、
けっこう有名な話しだと思います。
なので、詳細は割愛。
って、これは動物好きの間だけでしょうか?
まぁいいや。(いいのか?)

著者ではありませんが、文章は獣医師植田氏の視点で、
彼の口調(であろう)文体で書かれていて読みやすいです。
TVなどで取り上げられているよりもリアリティがあります。
コトの経緯が詳細に記録されており、
さらに各関係者の心理描写があるので感情移入しまくりです。

ブリヂストンや彫刻家さんはボランティアで協力してた!とか。
(ボランティアなので業務外の時間に対応されていたそうです。凄い。)
イルカ、フジが自分からジャンプしたい!という意思を示したので、
より本物に近く、イルカのジャンプにも耐えられるように改造した!とか。

どの課程で関係者の皆さんがどんな思いで、
どんな苦労をして、どんなアイディアを出したのか?
これ読めば殆どわかります。

ラストが泣ける。

家族がいるリビングで読んでて思わず泣きそうになった。
グッとこらえて、心で泣きました(苦笑
涙腺強度に自信があるワタシが泣ける、それぐらい感動できます。


実はこれ、夏休みの宿題用として買った本。
いわゆるひとつの読書感想文対策です。

ワタシが読んで、約1時間ぐらい。
夢中になって全力で読んでしまうので、
サクッとラストまでいけるかと。

読書感想文の題材としては最高でしょう。
動物好きならコレで原稿用紙3枚程度なぞ楽勝・・・かな?

これは現地に行きたくなります。
沖縄か・・・行ったこと無いなぁ。
下手な海外より高いんだよな・・・。
現実は非情だ(´・ω・`)


沖縄美ら海水族館へ行くなら一度は読むべきでしょう。
そのほうが、何もせずいくよりもっと感動できるはず。

よし、ウチは心の準備だけはできたぞwww
沖縄!いつか行くからな!!





posted by knockman at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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